中国四国間連系線とは? わかりやすく解説

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中国四国間連系線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 14:23 UTC 版)

四国電力送配電」の記事における「中国四国間連系線」の解説

四国エリア中国エリアとは、電源開発送変電ネットワーク所有する本四連系線で連系する。本四連系線は、四国電力送配電讃岐変電所香川県綾歌郡綾川町)と中国電力ネットワーク東岡山変電所岡山県赤磐市)とを結ぶ500 kV2回線送電線で、亘長は127.0 kmである。瀬戸大橋に添したOFケーブル瀬戸内海横断する中国四国間の連系は、大正時代から構想されていたが、1962年昭和37年10月に運転を開始した電源開発の中四幹線初め実現した。中四幹線は、電源開発伊予変電所愛媛県西条市)と中国電力広島変電所広島市)との間の125 kmにわたる220 kV送電線であった瀬戸内海横断部分は、愛媛県今治市波止浜から芸予諸島経て広島県竹原市忠海上陸するルートで(大三島まではしまなみ海道同様のルート)、全て架空線であった中でも大久野島忠海との間は、径間2,357 mの架空線であり、両側の鉄塔の高さは、避雷針含め226 mという日本送電鉄塔では前例のないものであった2000年平成12年)に本四連系線2回線完成したため、中四幹線廃止された。

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中国四国間連系線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 06:12 UTC 版)

中国電力ネットワーク」の記事における「中国四国間連系線」の解説

中国地方電力系統四国地方電力系統とは、電源開発送変電ネットワーク所有する本四連系線で連系している。本四連系線は、四国電力送配電讃岐変電所香川県綾歌郡綾川町)と中国電力ネットワーク東岡山変電所岡山県赤磐市)とを結ぶ500 kV・2回線送電線で、亘長は127.0 kmである。瀬戸大橋に添したOFケーブル瀬戸内海横断し、さらに、児島湾入り口岡山水道)を径間1,575 mの架空線横断する中国四国間の連系は、大正時代から構想されていたが、1962年昭和37年10月に運転を開始した電源開発の中四幹線初め実現した。中四幹線は、電源開発伊予変電所愛媛県西条市)と中国電力広島変電所広島市)との間の125 kmにわたる220 kV送電線であった瀬戸内海横断部分は、愛媛県今治市波止浜から芸予諸島経て広島県竹原市忠海上陸するルートで(大三島まではしまなみ海道同様のルート)、全て架空線であった中でも大久野島忠海との間は、径間2,357 mの架空線であり、両側の鉄塔の高さは、避雷針含め226 mという日本送電鉄塔では前例のないものであった当初1回線であったが、1972年昭和47年1月2回線増強された。 2000年平成12年)に本四連系線2回線完成したため、中四幹線廃止された。本州-大久野島-大三島区間は、中国電力設備譲り受け、110 kV大三島支線一部となった

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