世界の駄っ作機とは? わかりやすく解説

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世界の駄っ作機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 16:33 UTC 版)

世界の駄っ作機』(せかいのだっさくき、InFamous Airplanes of The World)は岡部いさく(執筆名義は“岡部ださく”)の著作物。モデルグラフィックス誌に連載されているコラムまたはそれを単行本化したもの。


注釈

  1. ^ 現代のジェット戦闘機ではF-4やF-5、F-14、F-15F/A-18ラファールトーネード IDS/ADVユーロファイター タイフーンMiG-29Su-27、MiG-31など双発機は珍しくない
  2. ^ 戦車などにも言えることであるが、砲弾の口径が大きくなるほど砲弾自体も大きく重くなるため、むやみな大口径化は搭載弾薬数の減少に繋がり、命中率を弾幕で補うことも難しくなる。
  3. ^ WW1前~戦間期に開催されたシュナイダー杯はその代表例である。
  4. ^ 機首部分にエンジンとプロペラを配置した牽引式の機体でも、プロペラ同調装置やモーターカノンなどの代替手段はあるが、前者は同調装置が故障した際に銃弾がプロペラを破壊する危険があり、後者は星型エンジンでは搭載不可能であるなどの問題点がある。いずれにしてもエンジンを搭載するスペースとの兼ね合いで、機首部分にはあまり多数の弾薬(特に大口径の機関砲弾)は搭載できない。
  5. ^ 脚が短いと、離着陸時の機首上げの際にプロペラが滑走路に接触して破損する危険があるため。このため推進式の機体の降着装置はWW2当時に一般的だった尾輪式が使えず、前輪式にする必要があった。

出典

  1. ^ 当初は『とっても蛇の目なコイだから』のタイトルで連載されていたが、単行本化にあたり改題され、後に雑誌連載のタイトルもそれに倣って改名された。
  2. ^ ただし、3巻では特別編として駄作機ではないXB-70について書かれている。
  3. ^ 日本のF-2支援戦闘機について、雑誌連載当時は色々と不具合が生じていたが、単行本刊行時には不具合が改修されていたにもかかわらず駄作視するような事を書いてしまったため、読者に指摘されて後の巻で謝罪訂正をするようなこともあった
  4. ^ 連載No.175。モデルグラフィックス誌2010年1月号に掲載


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