不具合、不正行為の存在とその影響とは? わかりやすく解説

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不具合、不正行為の存在とその影響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:15 UTC 版)

DERBY OWNERS CLUB」の記事における「不具合、不正行為の存在とその影響」の解説

稼働開始直後より、磁気カードセーブデータ不正に書き換える行為発生。全ステータスMAX脚質自在残り出走MAXといった通常プレイではあり得ない馬が作成される事態至った当初一部悪質なプレイヤー利用しているに留まっていたが、人気が高まるに連れてインターネットオークションなどで拡散対戦に際して一般プレイヤーが不正カード手も足も出ないという状況多発前述スタミナに関するバグ相まってゲーム寿命縮め要因一つとなったメーカー側アップデート対策や公式POP配布するなどして対処努めたが、磁気カードリーダー暗号化対応しておらず、ゲームデータ上で対策される度に新たな不正カード登場するいたちごっこ発生、また古いバージョン作成されカードやりこみプレイ作成されカード区別付け手段無く、対応を行うことは非現実的であったという背景もあり、根本的な対応は過去バージョンからの引き継ぎが行われなかった『DERBY OWNERS CLUB 2008 feel the rush』まで待つこととなる。 不正カードとは別に、本来は利用回数増えるに連れて性能が下がる繁殖馬カード読み込ませた後に不正に引き抜くといった手順にて利用回数カウントさせず、強力な繁殖馬カード無制限に利用される強力な馬カードコピーするといった事態発生したプレイ方式磁気カード仕様上、読み込んだ同時に使用回数カウントすることは不可能であり、使用した判定させたタイミングでは既に該当カード引き抜かれており、意図的にセーブさせないと言った行為や他の新規カード差し込んで強力な馬カード不正にコピーさせるという手口横行したが、全てローカル動作することが当たり前であった当時ゲームにおいて根本的な対応は不可能な状況であったことも考慮する必要がある。(同様の手口は本ゲーム限ったではなく磁気カード利用したアーケードゲーム全般多発していた)

※この「不具合、不正行為の存在とその影響」の解説は、「DERBY OWNERS CLUB」の解説の一部です。
「不具合、不正行為の存在とその影響」を含む「DERBY OWNERS CLUB」の記事については、「DERBY OWNERS CLUB」の概要を参照ください。

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