下野松野氏とは? わかりやすく解説

下野松野氏(藤原姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 19:07 UTC 版)

松野氏」の記事における「下野松野氏(藤原姓)」の解説

下野松野氏は、藤原姓宇都宮氏族横田氏支流鎌倉時代中期宇都宮頼綱の子、頼業が横田氏名乗り横田氏嫡流を時業が継いで弟の義業が下野国那須郡松野郷を所領し、松野を「家号」とした。 所有した城は松野北城南城1602年松野氏出羽国移住により廃城)。 菩提寺曹洞宗松林寺氏神二荒山神社宇都宮二荒山神社勧請)。また、秋田武鑑」では、宗家である資通系の菩提寺曹洞宗の勝院(秋田市)。分家である国通系の菩提寺曹洞宗多宝院 (能代市)松野宋家の家紋は左三巴の他、五三桐上の字、扇に月(佐竹氏より拝領した家紋)。 松野氏働き下野宇都宮氏一翼を担うものであったすべての統率宇都宮氏掌握していたが、戦国末期常陸国太田城主である佐竹氏配下となる。 永禄10年、大崖山の戦い天正5年大山田細田戦い天正12年松野城の戦い経て天正18年豊臣秀吉小田原城攻め佐竹氏配下として参陣する1600年関ヶ原の戦いにおいて東軍として参加しなかった佐竹氏1602年常陸国から出羽国久保田国替えとなり、それに伴い松野氏移住宗家松野綱高は、横手城檜山城城主城代経たのち、久保田へ移る。 佐竹久保田藩において、宗家引渡二番座、回座などの家格とし、幕末まで家老寺社奉行大番頭などを勤め上げた宗家幕末まで系譜以下のとおり

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