下野箱森長江氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 10:04 UTC 版)
深沢長江氏の一族である長江景綱が箱森長江氏の初代である。2歳の時、父である景平を河内国金剛山(楠木正成が討幕の挙兵をした千早城の戦い)で亡くしたため、深沢の地を放棄して母方の実家長沼氏に養育され、長沼氏の一族宮村氏の領する下野国箱森の地に貞和3年(1332年)、17歳の時に居住した。そのため、箱森長江氏は、長沼氏の流れを汲む皆川氏に重臣として仕えることになる。現在も子孫が多く居住している。
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