七々菜(ななな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/07 23:52 UTC 版)
「ないないの神様」見習い。姿は、ちょうど若葉の手のひらに乗るくらいの女の子。袖口から手が出ず地面に届くほど長い振袖にエプロン、袴にブーツと、大正時代を彷彿とさせる服装で、頭の両脇の髪飾りの形・杖の形・振袖の模様それぞれに使われている大きな四つ葉マークが象徴的。自分が隠したモノの場所を忘れてしまうため、まだ一人前になれない。基本的に物忘れが激しいが、強情で律儀な一面もある。また、泣き虫で怒りっぽい面もある。話すとき、自分のことを「あち」と呼び、語尾に「のシ」と付けるのが特徴。第1話で若葉にもらって以来、ま白麿(ましろまろ=マシュマロ)が大好物で、これにより若葉に簡単につられる。見かけは幼いが、若葉の母みずなとも旧知であるなど実年齢は不詳で、わらしによると少なくとも「少女」と呼べる歳では無いらしい。最初は改造したティッシュの箱で寝ていたが、第7話より若葉が幼い頃遊んでいた「キラちゃん人形」の家(若葉によって手が加えられている)で寝ることになり、この頃からそれまでの若葉に嫌われることに脅えて泣いたりいじける傾向が無くなった。普段は自分が手に持てる程度の小さなモノを隠すのだが、その気になれば人サイズのものも「ないない」(簡単に言えば、別の場所に転送)出来る。「ないない」の転送先は、ある程度、自分で決められる模様である。
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