ヴァンパイア セイヴァー2 / ハンター2
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「ヴァンパイア (ゲーム)」の記事における「ヴァンパイア セイヴァー2 / ハンター2」の解説
出荷: 1997年9月(2バージョン同時稼動) 日本国内でのみ稼動。どちらも『セイヴァー』のマイナーチェンジ版で若干の調整がなされ、『ハンター』からフォボス、パイロン、ドノヴァンが復活した。さらに、前作の隠しボスであった朧ビシャモンと、相手キャラクターをコピーするマリオネットも使用可能となった。ただし、どちらの作品も『セイヴァー』から一部のキャラクターが削除されており、ダークガロンは両方とも登場しない。また、「ダークフォース」が全キャラクター共通のものに変更され、エンディングデモなども大幅に簡略化された。作品の舞台はどちらも『セイヴァー』と同じく魔次元であり、ジェダを中心としたストーリーになっている。 ヴァンパイア セイヴァー2 The Lord of Vampire 『セイヴァー2』では復活キャラクターと入れ替えに、『セイヴァー』に登場していたガロン、オルバス、サスカッチの3体が削除されている。BGMは『セイヴァー』の曲のままだが、体力ゲージの枠が黄色から水色に変わり、ステージの配色も『セイヴァー』の乱入キャラクター用に使用されていた色違いのものに変更された。『セイヴァー』では一部のキャラクターしか中ボスが存在しなかったが、『セイヴァー2』ではシャドウとマリオネットを除く全キャラクター共通の中ボスとしてパイロンが登場し、最終ボスも共通でジェダとなった。エンディングなどのデモもジェダ使用時とそれ以外の2種類に簡略化されている。キャラクターの入れ替えやボスの変更に合わせ、乱入キャラクターも一部変更された。ただしステージ背景は色違いのまま変化せず、『セイヴァー』にはあった乱入時の会話メッセージも無くなっている。 ヴァンパイア ハンター2 Darkstalkers' Revenge タイトルは『ハンター2』だが、ゲームシステムやキャラクターの性能などは基本的に『セイヴァー2』と同一である。バックストーリーと登場キャラクターが『セイヴァー2』と異なり、『ハンター2』ではガロン、オルバス、サスカッチが登場する代わりに、『セイヴァー』からの新キャラクター4体が登場しない。ステージ背景やデザインなどは『セイヴァー2』と共通だが、体力ゲージの枠が緑色になり、ゲーム中のBGMが『ハンター』で使われていたものに差し替えられている。ステージBGMもキャラクターに対応した『ハンター』の曲(朧ビシャモンなどは『セイヴァー』の曲)が流れるため、シリーズで唯一、ステージ背景と流れるBGMが別々のものとなっている。なお、隠しコマンドで対戦時のBGMを初代『ヴァンパイア』の曲(レイレイなどは『セイヴァー』の曲)に切り替えることもできた。キャラクターの勝利メッセージは『ハンター』当時とほぼ同じ物が使われており、演出面でも「ドノヴァンの傍にアニタがいる」「セシルが登場しない」など、一部『ハンター』寄りになっている。また、フォボスとパイロンのみ『セイヴァー2』とは一部性能が異なる。ボスは『ハンター』と同じく全キャラクター共通でフォボス→パイロンの順となり、エンディングは『セイヴァー2』と同様にパイロン使用時とそれ以外の2種類のみ。また、乱入キャラクターの設定が一部『セイヴァー』や『セイヴァー2』とも異なっている。
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