ワールド実戦高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:35 UTC 版)
春の選抜大会準々決勝で対戦する、プロレスラー養成所として有名な高校で、選手たちは全員が竜よりも巨漢で、高校生離れした体格。パワー任せのプレーとルール違反の連続で飛竜学園を苦しめ、隼のミラクルZをフル使用と後述の連続四球後の竜によるグランドスラムで何とか勝利したほど。 中心となる人物は特に設定されていない。選手たちには実在のプロレスラーをもじった名前が付けられた。下記の通り7番打者まで顔と名が明らかになっている。 キングコング・ブルーザー・ブラディ 1番打者。バットを右手で(捕手側で)回転させる怪打法でWハリケーンを場外ホームランとし、チーム内では唯一ルール違反をせずに打点をあげた実力派かつ頭脳派の選手でもある。 ハーリー・ライス 2番打者。パイルボールをヘッドバットでデッドボールにしている。ホーム突入時にも竜をヘッドバットで気絶させた(記録上ではキャッチャーのエラーだが、この行為は、コリジョンルールに抵触する)。 アンドレ・ザ・ ジョイント 3番打者。投手。身長250cm体重300kgという、巨漢揃いの同校選手の中でも飛び抜けた体格を持つ。オズマを巨大な腹でデッドボールにした。が、投手としては(自分たちより)小柄な飛竜打線に連続四球を与えてしまう。 スタン・ハンシン 4番打者。キャッチャー。バットをウエスタン・ラリアート体勢の右腕に括り付けた「ウエスタンラリアット」打法でパイルボールを外野まで打ち返した。サードの石上にも「ウエスタンラリアット」を浴びせてホームインしている(記録上ではランニングホームランではなくサードのエラー+2塁打だが、この行為も、コリジョンルールに抵触する)。 テリー・ファンキー 5番打者。 ドリー・ファンキー 6番打者。 タイガー・ジュットサン 7番打者。悪役養成コースで、試合前に竜をサーベルらしきもので羽交い絞めにし、アンドレに突き飛ばされて止められている。三振時の様子から、ブラディのような怪打法だったらしい。
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