ロンドレラ【ロンドレラ】(草花類)
登録番号 | 第5153号 | |
登録年月日 | 1996年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ロンドレラ よみ:ロンドレラ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 8月 23日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトアール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83220 レ プラデット ドメーヌ ド レスクェイロル アールエヌ 559 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャンブリザード | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ロンカザ」の枝変わりであり,花色はピンク白の単色で小輪花の切花用品種である。 草型は立性,草丈は高である。茎の太さは太,長さは51~60cm,節間長は10~11cm,節数は15~18節,茎の色は緑,ろう質の有無及び硬さは中である。葉長(第 5葉)は12cm以上,幅は0.8~1.2cm,色は緑,葉巻き程度は巻かない,葉のろう質の有無は中である。花房の形は一茎多花,つぼみの形は円柱形,一重・八重の別は八重,花型は盛咲,大きさは 5~ 6cm,花色分類は単色,花色はピンク白(JHS カラーチャート0401),花弁の形は丸,大きさはやや小,花弁縁の鋸歯の形は浅,数は少,花弁数は36~50,子房の形は円錐形,表面の形は溝あり,柱頭の表面の形は平滑,露出程度は無,がく筒の形は円柱形,がく裂片の先端の形は長先鋭,がく筒の長さは3.1~3.5cm,直径は 1.2cm以下,花柄の長さは11cm以上,花の香りは中である。開花習性は四季咲き,早晩性は中,がく割れの多少は無である。 「エクセル」と比較して,草丈が高いこと,節間長が長いこと,花色がピンク白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1989年に育成者の温室(フランス共和国)において,「ロンカザ」の中に花色の異なる枝変わりを発見し,以後,増殖を行いながら,特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ホワイト オパール」であった。 |
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