レーベル創設
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2000年、自身レーベル「Favored Nations」を立ち上げる(2004年にはジャズ部門が新設される)。 2002年、東京のサントリーホールで、野平一郎の「炎の弦(La corde du feu)」の世界初演として東京都交響楽団と競演。この曲はエレクトリックギターと百人編成のオーケストラのための曲である。 2004年、マイクロソフトのテレビゲーム『halo 2』のメインテーマをギタリストとして担当。彼がオーケストラのために作曲した曲を、オランダでメトロポール・オーケストラと共に演奏し、一連の演奏シリーズは、The Aching Hungerと名付けられた。 2005年には、約5年ぶりのスタジオ・アルバム『リアル・イリュージョンズ:リフレクションズ』を発表。「困難の連続である人生、その中で真理を探究する男」にまつわるお伽話「Real Illusions」と、そのストーリーに付随する音楽をアルバムにまとめることをコンセプトとした連作の第一弾[要出典]。物語の全容はまだ明かされてはいないが、「自分の全人生を掛けた素晴らしい作品になる」とヴァイは語っている[要出典]。オープニングを飾る『ビルディング・ザ・チャーチ』は、テレビドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」の挿入曲として、オペシーンを中心に使われた。 同年、パリでデュアルギター(エレクトリックとクラシック)曲「The Blossom Suite」をクラシック・ギタリスト、シャロン・イスビンとともにプレミアとして行う。 2006年、ツアーでドゥイージル・ザッパと競演。ザッパ・プレイズ・ザッパにも一部参加した。 2011年3月3日、母校であるバークリー音楽大学と提携し、NYのスタジオから30分間のギター・レッスンをライブ・ストリーミングした。レッスンには4,455人がアクセスしたとギネス・ワールド・レコーズから認定され「Largest Online Guitar Lesson(最大規模のオンライン・ギター・レッスン)」のギネス世界記録を樹立した。
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