レッドカゴメ942とは? わかりやすく解説

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レッドカゴメ942【レッドカゴメ942】(野菜)

登録番号 第6564号
登録年月日 1998年 7月 14日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み レッドカゴメ942
 よみ:レッドカゴメ942
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤博山岡浩一 岸歩 余郷克己
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,出願者の保有系統「Kc84-448-1-8-2-1-1」及び「Kc83-581-1-3-1-1-1」,アメリカ合衆国カリフォルニア大学より導入した「LA1437」及びオハイオ大学より導入した「PI204981」を育種素材として育成され固定品種であり,果形はやや偏平で,果実硬さ軟らかく完熟期の果色が濃赤で,果実大きさ均一性がやや高く裂果抵抗性の高いミニトマトである。 草姿は普通,子葉大きさは小,色は淡緑胚軸アントシアニン着色は有,節間長はやや短,第1花房より下の葉数は中,花房間葉数は一般に3,葉色はやや淡緑形は1型巻葉性は弱,葉長はやや短,幅はやや狭,根の太さはやや細である。花房の形は単純,花数は中,完熟期の果色は濃赤,果実表皮の色は無色,果形はやや偏平,果頂部の形は平滑果実大きさはかなり小,果実硬さはかなり軟,子室数は一般に2,果実大きさ均一性はやや高,果肩部緑色はやや弱,へた落ち大きさは小,小果柄の長さはやや短,果柄の離層は有,花落ちの形は点状,果肉の色は濃赤である。開花始期はやや早,着色始期及び耐高温性は中,耐低温性及び耐肥性はやや弱,裂果抵抗性強,可溶性固形物含量及び酸度高である。青枯病抵抗性及び疫病抵抗性は弱,半身萎凋病抵抗性は無,萎凋病レースJ-1抵抗性は有,萎凋病レースJ-2抵抗性は無である。  「レッドカゴメ922」と比較して果実大きさ均一性が高いこと,小果柄の長さ長いこと等で,「ミニキャロル」と比較して果房の形が単純であること,果形がやや偏平であること,果実硬さ軟らかいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成2年出願者の研究所栃木県那須郡西那須野町)において,出願者の保有系統「Kc84-448-1-8-2-1-1」にアメリカ合衆国カリフォルニア大学から導入した「LA1437」を昭和62年交配して選抜育成した「Kc87-514-1-1-2-2-1」に,オハイオ大学より導入した「PI204981」に出願保有系統「Kc83-581-1-3-1-1-1」を63年交配して選抜育成した「Kc88-486-1-3-2-1」を交配し以後選抜重ねつつ特性及び生産力検定行い7年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである





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