レスポール・ゴールドトップとは? わかりやすく解説

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レスポール・ゴールドトップ (Les Paul Goldtop)(1952–1958、1968-現在)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:40 UTC 版)

ギブソン・レスポール」の記事における「レスポール・ゴールドトップ (Les Paul Goldtop)(1952–1958、1968-現在)」の解説

初めレスポール誕生した1952年から1958年までに生産されモデル当時は単にレスポール・モデルと呼ばれ、後にゴールドトップ区別為に呼ばれる名称の通り、ボディトップのメイプル材レスポール本人指示金色塗装(ゴールド・フィニッシュ)が施されている。1952年初頭レスポールにはシリアル番号発行されておらず、一部では「LPモデルプロトタイプ」と見なされていた。しかし、1952年後半レスポールにはシリアル番号発行されバインディングされた指板付いた。これらの初期モデル一部設計仕様はさまざまだった。ゴールドトップレスポールの重量色調特徴は、主にマホガニーメイプル構造よるものだった。 ブリッジ19523年モデルにはトラピーズ・ブリッジ採用されたが、1953〜5年モデルはスタッド・ブリッジ(ストップ・テイルピース)に代わられた。この機構は、事前にイントネーションされたブリッジテールピースを、リアピックアップのすぐ後ろにある2つスタッド組み合わせたのであるが、ただし、オクターブチューニング弦高調整機能制限されていた。1955年後期以降モデルストップ・テイルピースチューン・O・マチック・ブリッジへと変更されギターの上部に直接取り付けられ独立したブリッジテールピース構成され簡単にオクターブチューニング弦高調整可能なブリッジとサステインキャリーテールピースを組み合わせたそれ以来、この機構はほとんどのレスポール始め他社模倣含めたギブソンギター使用されている。ヘッドチューナーはKluson製。 ピックアップ1956年モデルまではP-90初期一部には、クリーム色のプラスチックカバーではなく、黒のピックアップ取り付けられた。1957年モデルはP.A.F(ハムバッキング)に変更された。 1958年後期モデルからは、ボディトップの塗装にサンバースト・フィニッシュが施されレスポール・スタンダードへと引き継がれた。 現在、これらのモデルはヒストリック・コレクション・シリーズとして、カスタムショップ定番扱い再生産されている。

※この「レスポール・ゴールドトップ (Les Paul Goldtop)(1952–1958、1968-現在)」の解説は、「ギブソン・レスポール」の解説の一部です。
「レスポール・ゴールドトップ (Les Paul Goldtop)(1952–1958、1968-現在)」を含む「ギブソン・レスポール」の記事については、「ギブソン・レスポール」の概要を参照ください。

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