レコード (曖昧さ回避)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 00:28 UTC 版)
レコード(record、[ˈrɛkɜːrd, ˈrɛkɔːd])
一般
- 記録、登録、資料などの一般的な意味。アカシックレコードなど。ここから派生した意味もある。
- 一般的な音声(音楽)の記録メディア。音楽カセット、CDなど。日本の著作権法上は、第2条第5号で「蓄音機用音盤、録音テープその他の物に音を固定したもの(音をもっぱら映像とともに再生することを目的とするものを除く。)をいう」とこの意味で定義されている。(ただし、一般的に後述のアナログ・ディスク・レコード以外がレコードと呼ばれることは少ない。)。レコード保護条約の「日本語訳」での「レコード」(英文:phonogram(フォノグラム))、1976年改正のアメリカ著作権法でいうフォノレコード(Phonorecord)も同様。
- 特に、アナログ・ディスク・レコード。オーディオディスク、音盤(おんばん)、レコード盤ともいう。
- スポーツその他のレコード - 記録の意で使われる。自己レコードを更新、カーレースや競馬でよく聞かれるコース・レコードなど。
情報処理
- レコード (計算機科学) - 構造体と同義、特定のデータ構造を持つ情報であり入出力の単位としても用いる。
- 特に、データベースでのレコードについては、組 (データベース)を参照のこと。
- Domain Name System(DNS)では、ゾーンファイル内のリソースレコード(RR)を指し、名前解決に必要な情報を格納している。DNSレコードタイプの一覧も参照。
- レコード・オリエンテッド・ファイルシステムで、 関連する1つのフィールドを1つにまとめたもの。コンピュータの処理対象となる1レコードを論理レコード(logical record)、磁気ディスクや光ディスクなどの媒体に一度に書き込むレコードの単位を物理レコード(physical record)、またはブロック(block)という。
製造
- レコード巻き - テープなどを軸に対してずらさずに巻き取る方法。
商品名
- カンパニョーロのロードバイク用コンポーネント、レコルドの英語転写(レコード)。
- Record (ソフトウェア) - スウェーデン・プロペラヘッド社の音楽製作用ソフトウェア。
作品名
人名
「レコード (曖昧さ回避)」の例文・使い方・用例・文例
- レコードをたくさん持っている
- 欲しければ古いレコードのコレクションをくれると彼は言った
- レコードキャビネット
- 彼らの新しいレコードが先週発売された
- レコード店に新しいCDを注文した
- ダンスに向いたレコードをかける
- ヘッドホンでレコードを聴いた
- レコードは音質の点でCDにかなわない
- そのレコード店はレコードが時代遅れになって店じまいした
- 彼女のデモテープがすばらしいので,レコード会社は彼女と契約したがっている
- 熱でレコードがゆがんだ
- この例は、商品テーブルから商品コードが10のレコードデータを取り出す
- 彼は古いドゥー・ワップのレコードをたくさん持っている。
- 多くのレコード会社が、ラジオで曲をかけてもらうためにわいろを使った。
- その3人組は大手のレコード会社と契約した。
- 彼女はジャズ狂で、古いジャズのレコードを大量にコレクションしている。
- その国家公務員がテレビ局の人間にオフ・レコードで話した。
- これは私が手に入れた一番良いレコードだ。
- これは何年前のレコードですか。
- 私の母は、いつもレコードを聴きながら部屋の掃除をしていました。
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