ルイリロ【ルイリロ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10199号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイリロ よみ:ルイリロ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は淡ピンク色で半剣弁、カップ咲、弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は中、枝中央部は少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は中、本葉の長さはやや短、幅はやや狭である。新葉の色は紅紫、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはやや厚、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形はカップ咲、花径は中、高さはやや高、花弁表面及び裏面の色は淡ピンク(JHS カラーチャート0402)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は20~24、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「タニフェスト」と比較して、花形がカップ咲であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に出願者の温室(オランダ王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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