ルイロスケエ【ルイロスケエ】(観賞樹)
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登録番号 | 第11821号 |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイロスケエ よみ:ルイロスケエ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は鮮紫ピンク色で剣弁、高芯咲、弱香のやや大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部及び枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはかなり薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径はやや大、高さはやや高、花弁表面及び裏面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9704)である。花色の移行性は無、褪色性は中、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、先端の形は突形、厚さは厚、硬さは中、数は35~39、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さはやや太、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「タネチャッタ」と比較して、花色の褪色性が中であること、花弁全体の形が円形であること、花弁先端の形が突形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に出願者の温室(オランダ王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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