ルイジョホ【ルイジョホ】(観賞樹)
登録番号 | 第6906号 | |
登録年月日 | 1998年 10月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイジョホ よみ:ルイジョホ | |
品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 30日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | J.N.M.v.d.ホーン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ルイロビント」の枝変わりであり,花房の形は単花咲,花は明黄で半剣弁,整形咲,無香の中輪となる切花向きの品種である。 樹形及び株立ちは普通,樹高は中である。開花枝の太さはやや太,新しょうの色及び開花後の枝の色は青銅である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は青銅,数は幹の部分は少,花枝の基部はかなり少,花枝の中央部はやや少,花首はほとんど無である。小葉の枚数は5枚以下,本葉の長さは普通,幅は広である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さはやや厚,硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさは中輪,高さはやや高,花弁表側の色は明黄(JHS カラーチャート2506),裏側の色は浅黄(同2504)である。花弁の光沢は普通の光沢,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端丸形,花弁の厚さは普通,硬さはやや硬,数は25~29枚である。花の香りは無,開花時期は普通である。 「ルイロビント」と比較して,花弁表側の色が明黄であること,裏側の色が浅黄であること,花弁一枚の形が広楕円形先端丸形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ルイロビント」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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