ルイスナフ【ルイスナフ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7426号 |
登録年月日 | 1999年 9月 6日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイスナフ よみ:ルイスナフ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 9月 7日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は明紅色で半剣弁,整形咲,無香の中輪となる切花向きの品種である。樹形及び株立は普通,樹高は中である。開花枝の太さは中,新しょうの色及び開花後の枝の色は青銅である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さはやや短,基部の幅はやや狭,色は赤紫,数は幹の部分は少,花枝の基部及び中央部は中,花首はほとんど無である。小葉の枚数は5枚以下,本葉の長さはやや短,幅は普通である。展開直後の若葉の色は赤紫,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさは中輪,高さは中位,花弁表側及び裏側の色は明紅(JHS カラーチャート0106)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端丸形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は25~29である。花の香りは無,開花時期は普通である。「コルレノン」と比較して,花弁表側及び裏側の色が明紅であること,花弁一枚の形が広楕円形先端丸形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1989年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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