ルイギバー【ルイギバー】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8205号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイギバー よみ:ルイギバー |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 6月 28日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは単生,花は鮮ピンク色で半剣弁,高芯咲,かなり弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性,株立及び樹高は中である。とげの形は上下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は狭,色は緑褐,数は枝基部は中,枝中央部及び花柄は無である。小葉全体の形は楕円形,小葉の枚数は少,本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は緑褐,光沢は中,本葉の色は緑褐,光沢はやや弱,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生,蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲,花径及び高さは中,花弁表面の色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0404),裏面の色は淡ピンク(同0402)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは半剣弁,全体の形は広楕円形,厚さ及び硬さは中,数は40~59,一茎の花数は1,花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや短,太さはやや細,新しょうの色は黄緑,開花枝の色は緑,開花時期はやや晩である。「タンラグス」と比較して,花形が高芯咲であること,花弁表面の色が鮮ピンクであること,花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1989年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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