リトル・タイガース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 14:19 UTC 版)
「野球大将ゲンちゃん」の記事における「リトル・タイガース」の解説
力道元馬(りきどう げんば) 6歳からリトルリーグのチーム、「エンゼルス」に参加し「天才野球少年」と噂されている投手。左利き。あだ名はゲン。名前は「元気にはしりまわる子ども」から。『野球狂の詩』に登場する阪神タイガースの(架空の)プロ野球選手、力道玄馬とは無関係。亡くなった本当の母親の肩身の指輪をお守りにしている。元々、野球は嫌いだったが、おトラが病気になり番長と練習し始めてから好きになりだした。「ベアーズ」戦で石堂に顔面にデッドボールを当て、「エンゼルス」をクビになる。その後、おトラのつくったチーム、「リトル・タイガース」のエースになり、国分寺地区の予選で「リトル・ジャンボ」と対戦してホームランも打ち、善戦するがおトラばあさんの変装がバレて出場停止になる。後に、「リトル国分寺」の代表にも選ばれ、東京都大会の「リトル高尾」戦で宿敵獅子王を三振に取る。『ドカベン ドリームトーナメント編』で、おトラ、番長、綱吉ともに再登場し、肘を故障しながらも二回戦の東京スーパースターズ対阪神タイガースの始球式を務めた。 おトラばあさん 元馬の名付け親であり、育ての親。苗字は力道、名前は不明。大の阪神ファン。助産婦をしている。ゲンに野球を好きになってもらうため、いろんなアイデアを考える。ゲンが喧嘩で負けた時は、ゲンの兄、「金馬」といって相手を仇討ちにしたこともある。リトルリーグのチーム、「リトル・タイガース」をつくり男装し監督になるが、ゲンのホームランを喜びすぎて、サングラスとヒゲが取れてバレてしまったせいで出場停止となった。 下田よしみつ(しもだ) あだ名は番長。ゲンより一歳年上でゲンの良き相棒。気が強くて、「おれも男だ」が口癖。鼻ばんそうこうが特徴。ゲンと一緒に、「エンゼルス」に入るが、ゲンと一緒にクビになる。その後、おトラのつくったチーム、「リトル・タイガース」に入る。ポジションは捕手。後に「リトル国分寺」の代表に選ばれる。 石堂綱吉(いしだ つなよし) 巨体。リトルリーグのチーム、「ベアーズ」の選手で、補欠だった。しかし、ゲンと番長と三日間ずっと練習して、ホームランバッターになる。「エンゼルス」戦で岩田武司から二打席連続ホームランを打つが、ゲンの球を顔面に受け、左目を失明してしまう。その後、引越し、「ベアーズ」をやめるがもう一度野球をやりたくなり、「リトル・タイガース」に入る。ボールが見にくいため、左打者に転向するものの、その打力は落ちなかった。後に「リトル国分寺」の代表に選ばれ、ホームランを打っている。
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