リトルプリンセスアルバ【リトルプリンセスアルバ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8189号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | リトルプリンセスアルバ よみ:リトルプリンセスアルバ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 6月 28日 | |
品種登録者の名称 | 横浜植木株式会社 | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市南区唐沢15番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 矢澤秀成 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,タカネナデシコの変異株から育成されたものであり,花色は紫白の地色に鮮紫ピンク色の条が入る一重で,かなり小輪の花壇及び鉢物向きの品種である。草姿は開張,開花時草丈はかなり低,節数は少である。茎の長径はかなり細,硬さは中,茎の中央部の色は緑,ろう質の有無は少,立茎数は多,1茎の側芽及び側枝数は極多,側枝の着生位置は主に下部,節間長は短,最長節間の位置は≦第3節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻かない,最大葉長はかなり短,葉幅はかなり狭,葉色は緑,ろう質は無である。つぼみの形は円柱形,大きさは小,花の重ねは一重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は平咲,花径はかなり小,表面の地色は紫白(JHS カラーチャート8901),複色模様色は鮮紫ピンク(同9205),色彩模様は条,花弁の波状程度は平,鋸歯の深さは浅,数は中,花弁の長さは短,幅は狭,数は極少,ほう葉の形はⅣ型,数は4枚,長さはやや短,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さは細,長さは短,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,がく割れの難易性は難である。「プリンセスホワイト」と比較して,色彩模様が条であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成6年に出願者の温室(神奈川県横浜市)において,ピンク色のタカネナデシコ(ピンク)の変異誘発培養を行い,その変異株の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は,「リトルプリンセス・アルバ」であった。 |
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