リチャードとクーデター軍関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 02:43 UTC 版)
「METAL WOLF CHAOS」の記事における「リチャードとクーデター軍関係者」の解説
リチャード・ホーク(Richard Hawk) アメリカ合衆国副大統領であり、今回のクーデターの元凶。自称『ラストアメリカンヒーロー』。 現大統領であるマイケルとは大学からの付き合いで戦友でもあったが、大統領に対して常に劣等感を抱いている。 軍人時代は選民主義であり使えない人間は切り捨てるタイプのため、「アリゾナ紛争の英雄」と称される等大統領より活躍したもののメダルオブオナーは授与されていない。 その選民主義を表すかのように、クーデター後も都市に毒ガスを撒いて住民を皆殺しにしようとしたり、巨大兵器で街を恐怖に陥れて楽しむなど、徹底的な「悪人」として描かれている。 独特の笑い声と喋り方、加えて高いテンションを思わせる身振り手振りをするため、インパクトのあるキャラクターとなっている。大統領によると、ネーミングセンスが悪いらしい。 スコッティ・ヒル(Scotty Hill) リチャードに心酔し、忠誠を誓うアメリカ空軍中佐。リチャードの選民思想といったものは彼にとってはどうでもよく、ただただリチャードに認められるためだけに戦う男。 シャキール・ネヴィル(Shaquille Neville) マイケルの軍人時代の元部下。熱くて直情的な性格からマイケルの生き方に対して共感や憧れは大きかったが、その憧れの人がリチャードに刃向う「テロリスト」へと変わったものと思い込み、憧れは失望や怒りへと変わった。 ランディ・ランパード(Randy Lampard) マイケルの軍人時代の元部下。寡黙な人物で、マイケルに憧れを抱くもそれを表に出すことは無かった。このため、マイケルがリチャードに刃向う「テロリスト」に身を落としたと見なしても、憧れから転じた失望や怒りを言葉ではなく銃弾で語る。 ポール・ペイトン(Paul Payton) マイケルの軍人時代の元部下。自分には無い熱いハートを持ったマイケルに強い憧れを抱いており、その思いはマイケルがリチャードに刃向う「テロリスト」として公式発表され、シャキールやランディがそれを事実として信じ込んでもなお変わらず、マイケルとは本心では戦いたくないと思っている。 ロバート・フォレスター(Robert Forester) マイケルの軍人時代の元上官で、大西洋艦隊巡洋艦の艦長。軍に忠義を尽くすことを人生とし、生きるも死ぬも全て軍のためという高潔な軍人。マイケルの身の潔白は承知しているが軍への忠義を貫くために、クーデターによってアメリカ合衆国軍の最高指揮権を手にしたリチャードの命令に従い、リチャードに刃向う「テロリスト」とされたマイケルと戦う道を選ぶ。
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