ラムサール条約とは? わかりやすく解説

ラムサール条約(らむさーるじょうやく)(The Ramsar Convention on Wetlands)


ラムサール条約(らむさーるじょうやく)(Ramsar Convention)

特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」という。「水鳥の生息地である湿地帯守ろうということ記されている。条約ができてから、1996年時点では、775か所の湿地登録されている。

1972年2月イランラムサール採択された。発効1975年だ。日本については、1980年24番目の国としてこの条約締結した

この条約では、ハクチョウガンなど、水鳥生息している湿地保護する湿地とは、具体的には、沼や湖などのことだ。どうして湖や沼を保護するといえば、それが最終的にはそこに住んでいる水鳥を守ることになるからだ

その他、この条約では、湿地全体生態系保護して、そこに住んでいる動植物がゆたかに生きられるようにする。

日本は、北海道釧路湿原クッチャロ湖宮城県伊豆沼内沼など、10か所が登録されている。

(2000.10.14掲載





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