ラブリーワルツ【ラブリーワルツ】(草花類)
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登録番号 | 第14477号 |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ラブリーワルツ よみ:ラブリーワルツ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ゲウルト ジャン デルク ゲウルツ | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 6662 PL エルスト(gld) エイメレンセストラート 10 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ゲウルト ジャン デルク ゲウルツ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色で上部花弁に暗紫赤色の条及び斑紋が入る、下部花弁に濃赤紫色の条が入る一重で中輪の鉢物向きの品種である。草丈は中、茎の色は緑、毛の多少は少、節間長は中である。葉身形は長円形、葉身基部の開閉度は極開く、欠刻の有無は有、型は複鋸歯状、深さは中、葉身長及び葉身幅は中、斑入り及びアントシアンの有無は無、たく葉の長さは短、幅は中、葉柄の長さは極長である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは一重、花径は中、花弁の表面の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁の表面周縁の色はピンク白(同9201)、花弁の裏面の色はピンク白(同9201)の地色に淡紫ピンク(同9202)のぼかしが入る、上部花弁の色模様の色は暗赤紫(同9210)、型は条状及び斑紋状、花弁の基部の白色模様の有無は有、下部花弁の色模様の色は濃赤紫(同9509)、型は条状、花弁の絞り模様の有無は無である。花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅は中、花弁の着き方は重なる、がくの形はⅠ型、がくの毛及び距の有無は有である。小花柄の長さは中、花の香りの有無は無、初開花期は晩生である。「ベティヘルスマン」と比較して、葉身形が長円形であること、上部花弁の色模様の色が暗赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(オランダ王国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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