ラブリーメモリー ジューンブライド【ラブリーメモリー ジューンブライド】(草花類)
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登録番号 | 第4386号 |
登録年月日 | 1995年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | カトレア | |
登録品種の名称及びその読み | ラブリーメモリー ジューンブライド よみ:ラブリーメモリー ジューンブライド |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 3月 16日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社向山蘭園 | |
品種登録者の住所 | 山梨県塩山市熊野274番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,Pot.「チャイアント トワイライトパッション」にC.「グロリエット スーパーバ」を交配して育成されたものであり,花色はペタルは明赤味紫の地色に鮮赤紫の楔,リップは鮮赤味紫に鮮橙黄の目が入る反転・平咲きの鉢物用の品種である。 草型の大きさは大,草姿は中間型,ぎ球茎正面の形は広線形,横断面の形は楕円形,高さは15~25㎝,長径は2.1~3.0㎝である。葉の全体の形は長楕円形,先端は小凹形,ねじれは無,向きは斜上,長さは20~30㎝,幅は6.1~8.0㎝,表面の色は緑,葉数は1枚である。花序は総状,1花茎の花数は3~5,花型は反転・平,花の横径は121~ 150㎜,縦径は151~200㎜である。ドーサル・セパル及びラテラル・セパル正面の形は広線形,先端は鈍形,周縁の波打ちは無である。ペタル正面の形は広卵形,先端は凹形,切れ込みの有無は有,周縁の波打ちは中である。リップ正面の複雑性は単純,スロートの抱合は完全,周縁の波打ちは中波・多,切れ込みは中である。花色はドーサル・セパル及びラテラル・セパル内側の地色は明赤味紫(JHS カラーチャート8905)の単色,ペタル内側は明赤味紫(同8905)の地色に鮮赤紫(同9207)の楔が入る,リップ下部内側の地色は鮮赤紫(同9208),目の形はⅥ型,大きさは31~50%,地色は鮮橙黄(同2205)の単色である。花の香りは強,開花期は夏咲である。 「ディナー」と比較して,草型の大きさが大きいこと,ドーサル・セパル正面の形が広線形であること,ドーサル・セパル及びラテラル・セパル内側の地色が明赤味紫であること,ペタル内側が明赤味紫の地色に鮮赤紫の楔が入ること,目の地色が鮮橙黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和57年に出願者の温室(山梨県塩山市)においてPot.「チャイアント トワイライトパッション」にC.「グロリエット スーパーバ」を交配し,その実生の開花株の中から選抜し,以後,増殖を行いながらその特性が安定していることを確認し,平成3年に育成を完了したものである。 |
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