ラジオ番組特有のもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 13:53 UTC 版)
報道番組交通情報 - カーラジオで聞く人が多いこともあって、ほとんどのラジオ局で頻繁に放送されている。後述のワイド番組などに組み込まれていることが多い。 娯楽番組音楽番組レコード・CD音源をフル再生する例が多い。また、ラジオパーソナリティによるトークがほとんどないか、一切なし(ノンDJ)で音楽のみを流す構成もある。 リクエスト番組 - リスナーからはがき、ファクシミリ、(20世紀末からは)電子メールなどで、聴取者から楽曲のリクエストを事前に、または放送時間中に募り、それを放送する。カウントダウン番組とバラエティ番組の要素を兼ねている番組もある。 朗読番組 ラジオドラマ トーク番組 - 特に深夜放送において中心的な地位を占めている。テレビより過激なトークが多く、この種の番組にパーソナリティとして出演してから売れ始めた有名人(お笑いタレント、俳優など)も多い。ハガキ、ファクシミリ、電子メールなどで聴取者からギャグを募集するコーナーが併設されることが多く、ハガキ職人と称される常連投稿者の中から放送作家が輩出される例もある。 アニラジ ラジオショッピング - ワイド番組等の時間内に内包されたコーナーとしての位置付けが多いが、ラジオ局全体の広告収入が減少しはじめた2000年代中期頃(2004年 - 2006年頃)以降、通販会社が番組枠を買う例が増え、大部分の放送局で放送時間が増加している。パーソナリティと外部の専門業者(一部を除く)とが電話を通じて会話するフォーマットが多い。放送局の子会社がラジオショッピング事業を請け負っている例もある。
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