ラザー時代とは? わかりやすく解説

ラザー時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:54 UTC 版)

CBSイブニングニュース」の記事における「ラザー時代」の解説

1981年3月9日ダン・ラザー平日版新たなアンカー就任するクロンカイト同様、ラザー国際的に有名なアンカーとなり、『NBCナイトリーニュース』のトム・ブロコウ、『ワールドニューストゥナイト』のピーター・ジェニングス並んでビッグ3」と称される前任アンカークロンカイトは、番組エンディングを「And that's the way it is.(日本語訳:「では、今日はこんなところです」)」という挨拶締めくくっていたが、ラザーは「That's the part of world tonight.(日本語訳:「今夜世界では、こんなこともありました」)」という挨拶使用していた。 1990年代後半には、番組プロモーションBGMジーザス・ジョーンズの『Right Here Right Now』が使用されている。 2003年2月にはサッダーム・フセインとの単独会見成功するも、他のメディアからは「利敵行為」として批判受けた併せてホワイトハウスからもフセイン主張反論する機会要求されるラザーCNNの『ラリー・キング・ライブ』に出演し、「様々な批判を受けることは承知の上で、私とアメリカ国民知りたいこと問い質すことがジャーナリスト務めだと考えたため、単独会見行った」と釈明した会見に際してフセイン側から質問事前提示要求されなかったことや、取材における制限は受けなかったこと、すべての取材テープそのまま持ち帰ったことなどを説明した2004年大統領選挙間中現職大統領ジョージ・W・ブッシュ軍歴詐称スクープし反響を呼ぶが、詐称証拠とされた文書偽造されたものであることが判明し番組内謝罪したその後社外調査結果報道内容公正さ正確さ欠いていたとの結論出されCBS報道部門幹部4人を解雇するとともにラザーとの番組契約更新しないことを決定する番組担当開始から24年目にあたる2005年3月9日最後にラザー番組降板した。当時一部報道によると、問題の起こる以前からCBS首脳陣降板について調整が行われていたという(なお、ラザーは『60 Minutes II』への出演続けていたが、この番組2005年6月終了2006年6月ラザーCBS退社した)。

※この「ラザー時代」の解説は、「CBSイブニングニュース」の解説の一部です。
「ラザー時代」を含む「CBSイブニングニュース」の記事については、「CBSイブニングニュース」の概要を参照ください。

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