ライブなどでの上演
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「シット・オン・マイ・フェイス」の記事における「ライブなどでの上演」の解説
この曲は1980年のアルバム "Monty Python's Contractual Obligation Album" (en) に収録された。同年に行われた『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』では、ギャルソンに扮したチャップマン、クリーズ、ギリアム、ジョーンズによって歌唱されている。明転すると、ギャルソン姿でロングエプロンを着けた4人が舞台上に現れ、この曲を歌う。4人は歌い終わってステージを去るが、その際観客には下着を着けていない4人の臀部が見える、というスケッチである。 この曲は後にベスト・アルバム『モンティ・パイソン シングス』(1989年)、その再発盤『モンティ・パイソン シングス(アゲイン)』(2014年)に収録された。 2002年の『コンサート・フォー・ジョージ』では、この曲をギリアム、アイドル、ジョーンズ、そしてニール・イネスが歌った。4人はハリウッドボウル公演でのパフォーマンス同様に、ギャルソン姿でロング・エプロンを着けて登場する。歌い終わった後4人は振り返り、会場に掲げられたハリスンの写真へ頭を下げるが、その際4人は聴衆に向けて裸の尻を見せることになる。彼らはそのまま退場し、マイケル・ペイリンによる『木こりの歌』のパフォーマンスへと続く。このイベントは、ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンの追悼コンサートとしてロイヤル・アルバート・ホールで行われたもので、パイソンズの他にも、エリック・クラプトンや同じビートルズのポール・マッカートニー、リンゴ・スターなど、ハリスンと親交のあった有名アーティストが多数出演している。また、ハリスンはパイソンズの映画第3作『ライフ・オブ・ブライアン』制作のため映画会社ハンドメイド・フィルムスを立ち上げて支援するなど、パイソンズとの縁が深い人物であった。 パイソンズの一員・グレアム・チャップマンの自伝を元にした映画『ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝』でもこの曲が用いられている。曲はロンドン・ゲイ男声合唱団(英: The London Gay Men's Chorus)によってサウンドトラック・ライブ形式両方で収録され、後者はフラッシュモブとしてロンドン映画祭の上映会中に収録された[要出典]。 2014年に行われた『復活ライブ!』では、第2幕冒頭で、この曲に合わせたダンサーのパフォーマンスが行われた。
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