ライフアップグルメシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:22 UTC 版)
「美食戦隊薔薇野郎」の記事における「ライフアップグルメシステム」の解説
本作最大の特徴となるシステム。敵を倒すと野菜や肉などを落としていくが、これらを取ってもほんの僅かしか体力は回復しない。これらは料理を作るための食材であり、ステージクリア後にその料理を食べてはじめて体力が回復できるというシステムになっている。 ステージとステージの間には「ディナータイム」が組み込まれる。ディナータイムでは、料理に使用する「メイン食材」と「サブ食材」を1種類ずつ選ぶ。食材を選ぶと、食卓の向こうに現れる「サイバーシェフ」という名のコックに食材が投げ込まれ、組み合わせにより料理が提供される。 以下の例では「メイン + サブ → 料理」の順で記述する。 豚肉 + 米 → カツ丼 魚 + 唐辛子 → 辛子明太子 卵 + プロテイン → スーパーオムレツ この時、メインとサブに同じものを選ぶことも出来る。 野菜 + 野菜 → サラダ 鶏肉 + 鶏肉 → 焼き鳥 また、メインとサブを入れ替えることで別の料理になる組み合わせも存在し、ライフの回復量も異なる。 小麦 + エビ → シーフードスパゲッティ エビ + 小麦 → エビフライ ライフの回復量は、キャラクターごとに設定された好みにも左右され、たとえばトウガラシとプロテインを組み合わせて作るスーパートウガラシの場合、激辛料理が好きなまどもあぜるにはプラスになる一方、他の二人に食べさせるとマイナスの効果が出る。また、同じ料理でも持っていた(使った)食材の数が多ければその分回復量も多くなる。一方で、明らかにまずそうな料理が作られると体力が減る仕組みとなっており、例えばキノコ同士を組み合わせると、毒キノコが出来上がり、体力が大幅に激減する。ただし、ディナータイムでライフが無くなってもプレイヤーがやられることはなく、ライフが0の状態で次のステージとなる。 敵キャラクターを倒した際には、とどめの技が何であるか(打撃・投げ技・踏みつけなど)によって落とす食材が決まる。そしてゲーム中に手に入れられる食材は16種類に及ぶが、一度に調理できる食材は2種類であること、このため、まずは薔薇野郎たちが好きな(体力が多く回復する)料理を探し、特定の敵を特定の攻撃方法で倒し、その料理に必要な食材を多く集めるという戦略性が要求される。
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