ユーズ王国軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 08:49 UTC 版)
シェラ・ザード 主人公。年齢は16歳前後。最終的な階級は大佐。ユーズ王国のとある農村出身で、生まれつき体が弱かった為に家族からも疎まれ満足に食事できない生活をしていたが、解放軍による略奪で村を滅ぼされた際に兵士に憑りついた死神を食べたことで力を得、解放軍への復讐と美味い食事、そして「三つ目の願い」を叶えるために王国軍に参加する。 自身が食った死神が落とした鎌をそのまま得物とし、戦場では敵兵士を容赦なく切裂いて屠る。ザード姓は戦死したジラ・ザードの姓をヤルダーが遺族から買い取って与えたもの。 名前の由来は浅田次郎の小説『シェエラザード』。 カタリナ・ヌベス シダモがシェラに付けた副官の一人。最終的な階級は少尉。死者の屍骸を操り兵器とする死霊術の使い手。 ヤルダー・ゲール 王国軍大将。第三軍軍団長を務める山賊を思わせる風貌の男性。勇猛さを兼ね備えた将兵で、短気な側面もあったがそれ故の敗北を機に自省する。シェラの後見人的な立場を務める。 シダモ・アート 王国軍大佐。第三軍筆頭参謀。没落したアート家の出身で、一族の再興を望んでいる。自由奔放なシェラに悩ませられつつも、彼女の実力を高く評価している。
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