ユースウェアとは? わかりやすく解説

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ユースウェア

【英】useware

ユースウェアとは、コンピュータインターネットなどの情報システム活用するために必要な技術サービス総称である。1990年代前半提唱されていた。

ユースウェアという用語はハードウェアソフトウェアに続く概念として登場したハードウェア物理的な機器そのもの指しソフトウェアコンピュータ動作計算処理を制御するための情報を指すのに対して、ユースウェアはそれら全体いかにして効率的に活用するかという方法手段を指すものである

ユースウェアは、情報システム高度化していく中で、コンピュータシステムが他の家電機器一般に比べて操作が複雑であり、高度で広範な知識を必要とするという観点から生まれた。ユースウェアに関するコンサルティング技術提供をサービスとして提供する事業社はユースウエアベンダーなどと呼ばれ企業など情報システム運営新しシステム導入などの援助などを行っていた。

1992年には日本ユースウェア協会Japan Useware Association)が発足し、ユースウェアに関する研究討議などを行っていた。主な会員企業として富士通マイクロソフトなどが参加していた。日本ユースウェア協会は、2007年6月をもって社団法人日本コンピュータソフトウェア協会統合され活動終了した


参照リンク
日本コンピュータソフトウェア協会
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