ユニバーサルエンターテインメントとの軋轢とは? わかりやすく解説

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ユニバーサルエンターテインメントとの軋轢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 02:07 UTC 版)

SNK (2001年設立の企業)」の記事における「ユニバーサルエンターテインメントとの軋轢」の解説

SNK破産の際に行われた入札では、一時同社子会社化していたパチスロメーカーのアルゼ(現・ユニバーサルエンターテインメント、以下この項目での名称は「旧アルゼ」)も参加していたが、旧SNK所有していた知的財産権落札したのはプレイモア(当時)だった。 しかし、この入札以降も旧アルゼは『アルゼ王国シリーズ』等において許可無くSNKキャラクター登場させたり、また、同社商標用いたりなどの権利侵害行為続けた事から、SNKプレイモア(当時)は2002年2月28日から4月9日までに3回、さらに、8月10月にも1件ずつ計5件の訴訟起こした。この5件には旧SNK時代2001年に『サムライスピリッツ』および『クレイジーレーサー』の著作権使用料踏み倒されたことも含まれる。この5つ訴訟を、その請求額から「62+70裁判」とも呼ばれている。この訴訟など経緯双方視点から述べたアルゼ王国の闇 巨大アミューズメント業界の裏側』(ISBN 4-8463-0498-1)のシリーズ鹿砦社発行)がある。なお、2004年1月15日中間判決は、SNKプレイモアの5件全ての主張認めた。 この事件について2007年1月末に4億円で和解成立したものの、旧SNK開発発売の『メタルスラッグ』を原作とした、SNKプレイモアとしてのパチスロ第1号機『メタルスラッグ』の発売タイミング合わせた製造販売差し止め申し立てや、SNKプレイモア対す知的財産権偽計競争入札妨害訴訟など、この2社の軋轢2010年以降続いている、この2件についてはSNKプレイモア勝訴一審判決出された。 一方でSNKプレイモア前述の『アルゼ王国の闇』を大量に買取パチスロ販売店などに配布していた可能性があるとして名誉毀損疑い家宅捜索受けた

※この「ユニバーサルエンターテインメントとの軋轢」の解説は、「SNK (2001年設立の企業)」の解説の一部です。
「ユニバーサルエンターテインメントとの軋轢」を含む「SNK (2001年設立の企業)」の記事については、「SNK (2001年設立の企業)」の概要を参照ください。

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