ヤマタケ (名古屋市の企業)とは? わかりやすく解説

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ヤマタケ (名古屋市の企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 15:44 UTC 版)

有限会社ヤマタケ
YAMATAKE Co., Ltd.
種類 有限会社
本社所在地 日本
463-0808
愛知県名古屋市守山区花咲台2-1101
設立 1948年
業種 食料品
事業内容 黒豆茶の製造及び販売
代表者 稲垣 直樹(代表取締役社長)
外部リンク https://www.yamatake.net
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黒豆茶総本家 ヤマタケ愛知県名古屋市守山区に本社を置く黒豆茶の製造及び販売を行う企業である。全国麦茶工業協同組合所属。

概要

日本で初めて黒豆茶を開発し、特許を取得した企業である。創業当初は米麹味噌麦茶を製造していたが、2代目社長の稲垣洋が麦茶の焙煎技術を利用して黒豆茶開発を行った。黒豆の一大産地である丹波篠山産の黒豆を使った黒豆茶を開発するなど,特産品の活用も行っている。

屋号の由来

屋号の由来は濃尾平野から望める自然豊かな山々の「」と、創業者の名前である稲垣武敏の「」からそれぞれ一文字取り「山武」とした[1]

沿革[1]

  • 1948年 稲垣武敏(初代)によって山武 創業。米麹醸造開始
  • 1952年 工場移転拡張、味噌醸造開始。豆粒の形を多少残すタイプの田舎味噌(赤みそ)
  • 1968年 麦茶製造開始
  • 1975年 稲垣洋 代表就任(2代目)。屋号を「山武」から「ヤマタケ」に変更
  • 1983年 工場建替拡張、麦茶ロースターを刷新。生協(コープ)との取引開始
  • 1998年 黒豆茶開発
  • 2000年 黒豆茶特許取得、丹波ささやま農協と共同企画黒豆茶開発。北海道から沖縄まで全都道府県へ流通を拡大
  • 2001年 工場拡張
  • 2003年 米麹醸造・味噌醸造・麦茶製造を終了し、黒豆茶製造に特化
  • 2004年 工場内施設・設備を刷新
  • 2005年 テクノヒル名古屋内に第2工場建設
  • 2008年 あずき茶開発、黒の五穀茶開発(2015年終売)
  • 2015年 稲垣直樹(3代目)、代表就任
  • 2016年 黒豆茶業界初のテレビCM

事業所

本社・名古屋工場[2]
名二環 松河戸ICから車で15分、小幡ICから車で10分
春日井工場

広報活動

テレビCM

黒豆茶製造業では初となるテレビCMを行っていた。

過去提供番組[3]

毎週火曜日 20:54-21:00の放送で「黒豆茶総本家ヤマタケの提供でお送りします。」のアナウンスと静止画像のみの提供。

ブログ

webサイトでは、黒豆茶の効能やスタッフや顧客の感想を載せた新聞様のニュースレター「花咲新聞」をおよそ毎月発行している[4]

出典

  1. ^ a b 沿革/ヤマタケヒストリー | 黒豆茶総本家ヤマタケ”. www.yamatake.net. 2024年8月7日閲覧。
  2. ^ 名古屋市:第51号 有限会社 ヤマタケ 名古屋工場(暮らしの情報)”. www.city.nagoya.jp. 2024年8月7日閲覧。
  3. ^ CMギャラリー | 黒豆茶総本家ヤマタケ”. www.yamatake.net. 2024年8月7日閲覧。
  4. ^ 花咲新聞 | 黒豆茶総本家ヤマタケ”. www.yamatake.net. 2024年8月7日閲覧。



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