ヤクザ関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 06:12 UTC 版)
「RAINBOW-二舎六房の七人-」の記事における「ヤクザ関係」の解説
有藤(ありとう) 声 - てらそままさき 第二章以降に登場。暴力団「福本組」の若頭で、左の頬に派手な刀傷がある。なかなか道が定まらず一度はヤクザの世界に身を置いたキャベツを「ヤクザには向かない優しすぎる男」と見て、最終的にキャベツをプロレス団体に紹介した。 第四章では独立し、自分の組「有藤組」を興しており無頼の日々を送る迫田を保護していたが、最終的に迫田を「カタギの世界で生きろ」と諭して破門に処した。 田中(たなか) 声 - 古谷徹 第二章以降に登場。有藤の部下で、人相が悪いヤクザの一人。キャベツの元教育係で、昔はプロボクサーを目指していた。キャベツに命を助けられたため恩義を感じてからはカタギとして生きる6人の兄的存在になる。 第四章では有藤に従い「有藤組」に移籍するが、迫田の傍若無人ぶりに悩まされながらも彼の尻拭いをする一方で、普段の態度からは想像も付かない姿でリリィに求婚するなどの一面も見せる。 迫田 鉄(さこた てつ) 第四章より登場。アンチャンが通っていたボクシングジムの先輩で、日本ランカーの実力を持つ。しかしその性格は粗暴かつ過激で、暴行・傷害・殺人などあらゆる悪事に手を染めている上、自分を信じるアンチャンも利用するほど狡猾であり、「悪のフルコース」と揶揄されている。アンチャンの入所後に自身も特少に入所するが余罪が次々と明らかになり刑務所送りが決定したことを知ると護送中の刑務官を殴打して脱走し、行方を眩ます。 しかし心の奥底には、自分を心から慕うアンチャンに対して贖罪と憧れの想いを秘めている。 その後は、見境無く喧嘩を売る無頼の日々を送り「有藤組」に転がり込んでいたが、後に自身の行為が原因で組に被害が及ぶことになり窮地に陥るもジョーたち4人と田中に救われた末、有藤に諭されて再びプロボクサーの道を歩む。 プロボクサーに戻ってからは努力を積み重ねて年齢の壁を乗り越え、日本ランカーの実力も取り戻し8連勝を達成する。マリオと共に「アンチャンとの約束」を果たした後はアンチャンの母親に借金を返済し、アンチャンとマリオの夢を自分が受け継ぐ決意を固めた。
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