ミヤマイラクサとは? わかりやすく解説

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深山刺草

読み方:ミヤマイラクサ(miyamairakusa)

イラクサ科多年草薬用植物

学名 Laportea macrostachya


ミヤマイラクサ イラクサ科

ミヤマイラクサ
イラクサ科
収穫時期 食べられる部位 清見町での呼び名
4月6月 新芽

イラ・アイコ


芽 葉 花

味わう

ゆでておひたし和え物、汁の実などに。

薬効

リュウマチ小児ひきつけ煎じて服用


DATA
山地生え多年草で、暗いの中の湿り気のある斜面を好む。丸み帯びた卵形、縁に切れ込みがあって、先端とがって尾のように伸び全体に刺をもっている。刺に刺されるといたく、採取の際には手袋が必要。
イラクサ仲間中国では蕁麻(じんま)といい、蕁麻疹じんましん)という病気は、イラクサの細かいトゲ刺されたあとにできる赤い発疹似た症状になるところからつけられ呼称である。
【清見情報
昔からイラ呼んで若菜食用にしたり、繊維を縄や織物材料にしてた。戦争中は同じ仲間のサカソウとともに供出したこともある。

ミヤマイラクサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 07:35 UTC 版)

ミヤマイラクサ(深山刺草[4][5]・深山苛草[6]学名: Laportea cuspidata )は、イラクサ科ムカゴイラクサ属多年草[3][7][8]。春の山菜としても知られ、俗にアイコ、イラ、エラ、アエコ、イラナ、アエダケともよばれる。中国名は、艾麻[1]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Laportea cuspidata (Wedd.) Friis ミヤマイラクサ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月30日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Laportea macrostachya (Maxim.) Ohwi ミヤマイラクサ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p. 346
  4. ^ a b c d e f g h i j 高橋秀男監修 2003, p. 136.
  5. ^ a b c d e f g h i j 篠原準八 2007, p. 104.
  6. ^ a b c d e f g h i 吉村衞 2007, p. 54.
  7. ^ a b c d e f 『日本の野生植物草本II離弁花類』p.4
  8. ^ a b c d e f 『新牧野日本植物圖鑑』p.50
  9. ^ a b 吉村衞 2007, p. 55.
  10. ^ a b c d e f g 戸門秀雄 2007, p. 64.
  11. ^ a b c d e f g h i j 金田初代 2010, p. 86.
  12. ^ a b c d e f g h 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 152.
  13. ^ a b c d e f 金田初代 2010, p. 87.
  14. ^ 戸門秀雄 2007, pp. 64–65.
  15. ^ a b 戸門秀雄 2007, p. 65.
  16. ^ 『食べられる野生植物大事典(草本・木本・シダ)』p.141


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