ミネルヴァ探訪編(第38話 - 第64話)
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「約束のネバーランド」の記事における「ミネルヴァ探訪編(第38話 - 第64話)」の解説
エマ達は本部への橋ではなく、対岸との距離が最短の地点から紐とハンガーを利用して崖を渡ることにした。その方法により子供達15名全員が無事脱獄を成功させ、ハウスを後にする。 エマ達はミネルヴァのペンから映し出された【B06-32】地点を目指すが、突如人食いの木の誘い穴に落ちてしまう。人食い木の動く根に追い回され絶体絶命の危機となったが、ミネルヴァの冒険本「ウーゴ冒険記」をヒントに、無事脱出に成功した。脱出後すぐさま、鬼の下等種が追いかけまわしてきた。それをレイが対処するため本隊を外れた。更に、下等種を倒して農園の運営者である追手がついにやってきた。 そんな中、本隊は謎の少女に誘われる。レイも謎の人物に助けられた。少女の名はムジカで、レイを助けた男はソンジュという名だった。二人とも鬼だが人間を食べない、社会の異端者であった。ソンジュから「鬼は昔から存在していて、鬼は人を狩り、人は鬼を殺し合っていたが、一人のフクロウを飼う人間によって世界の住み分けが提案された」ことを聞き、その約束が今も続いて、エマたちは鬼の世界に残された人の子孫と知った。更には、世界間の行き来はできないとされているが、鬼に農園用の製品を供給するために人が鬼の世界に渡っていたという事実も判明した。そして、ソンジュとムジカは、さらなる旅へ、エマたちは目的地へ進むため別れて進むことになった。 その後、エマたちは目標の【B06-32】地点である更地でペンを起動すると、マップが表示されて入り口が開いた。そこはミネルヴァの地下シェルターで、先客が一人いた。彼(オジサン)もまた、ペンによってここに導かれていたが、エマにピストルを向け、シェルターから出るように脅した。しかし、エマが反論すると謎の言葉を発して気絶した。また、シェルターの壁には密猟者という字とHELPの文字が落書きしてあった。その後エマは、人間界へ行く手がかりをつかむべく、秘密の部屋からの武器を使い、ゴールディ・ポンドへ旅立つことにした。しかし、直前でエマより共存するよう諭されたオジサンは、ゴールディ・ポンドは危険だということを伝えた。すると密猟者が現れ、エマは単身捕まってしまう。
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