ミニミラ【ミニミラ】(草花類)
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登録番号 | 第12601号 |
登録年月日 | 2005年 1月 19日 | |
農林水産植物の種類 | カランコエ | |
登録品種の名称及びその読み | ミニミラ よみ:ミニミラ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | トマス フランク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は濃赤茶色のつり鐘形で中輪の鉢物向きの品種である。草型は直立、葉部の高さ及び草丈は中、株幅は広、茎の毛及び木質化は有である。葉の全形は楕円形、葉身長は短、葉幅は狭、葉の表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509)、葉の表面の赤色の着色は一時的に有、厚さは中、鋸歯は有、形は円鋸歯、葉先の形は円頭、葉脚の基部の形は鈍形である。花序の長さは中、花数は少、最大幅は広、最小幅は中、花の向きは下向き、直径は中、形はつり鐘形である。花筒の長さは中、外面の色は濃橙赤(同0714)、内面の色は橙(同1313)、花冠の裂片の数は4片のみ、先端の形は微突形、長さは大、幅は中、内面の色は濃赤茶(同0708)、外面の色は濃橙赤(同0707)、反り方は反転である。がくの形は長楕円状披針形、開き方は開花後も開かず、長さ及び開花の早晩は中である。「ミラベラ」と比較して、葉の全形が楕円形であること、花冠の裂片が反転すること等で、「はるす」と比較して、花冠の内面の色が濃赤茶であること、裂片が反転すること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(デンマーク王国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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