トラックミキサ
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トラックミキサ(truck-mixer)とは、荷台部分にミキシング・ドラムを備えた貨物自動車(トラック)のことである。回転可能な樽形の容器に生コンクリートを収めて、走行中も撹拌しながら輸送することができる。日本国内では1949年(昭和24年)に傾斜装置の上に鍋形の生コン容器を取り付けた構造のミキサ車が登場し、1952年(昭和27年)には現在の形の原形となる傾斜回転式バレルを搭載したアジテータートラックが登場した。
- ^ 土木用語研究会 編『土木現場おもしろ事典』(初)山海堂、2003年3月5日。ISBN 4-381-01602-5。
- ^ パワーテイクオフ自体の有無は特殊用途自動車の要件ではなく、乗用車(2、3、5ナンバー)や一般的な貨物自動車(1、4ナンバー)でもパワーテイクオフを装備できる。
- ^ 「レミコン」は太平洋セメントの登録商標(登録番号第602090号)。
- ^ 高速道路などの橋梁やトンネル、砂防堰堤やダム建設、治山事業の法面補強、消波ブロックの設置現場など。
- ^ 日本で初めてミキサ車を開発したのは、スカイラインの父・桜井眞一郎である!って本当? - ベストカーWEB・2021年11月8日
- ^ 田中恭太 (2016年12月28日). “糸魚川大火、ミキサ車が運んだ消化用水 とっさの機転”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2017年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月16日閲覧。
- 1 トラックミキサとは
- 2 トラックミキサの概要
- 3 製造業者
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