マダガスカル・ジャスミンとは? わかりやすく解説

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マダガスカルジャスミン

Stephanotis floribunda

Stephanotis floribunda

Stephanotis floribunda

Stephanotis floribunda

マダガスカル島原産です。蔓性で、長さは5メートルくらいに伸び卵形光沢があり対生ます。5月から9月ごろ、葉腋から散形花序をだし、純白色の筒状花を咲かせます花冠の先は5中裂します。別名で「ステファノティス」とも呼ばれます
ガガイモ科シタキソウ属の常緑多年草で、学名Stephanotisfloribunda。英名は Madagascar jasmine
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マダガスカルジャスミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/18 01:34 UTC 版)

マダガスカルジャスミン
マダガスカルジャスミンの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: リンドウ目 Gentianales
: キョウチクトウ科 Apocynaceae
: シタキソウ属 Stephanotis
: マダガスカルジャスミン
S. floribunda
学名
Stephanotis floribunda (R.Br.) Brongn.
和名
マダガスカルジャスミン
英名
Madagascar jasmine

マダガスカルジャスミン:Madagascar jasmine、学名Stephanotis floribunda)は、キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)シタキソウ属に属するマダガスカル原産のつる植物多年草で、は対生、楕円形で厚い。筒状の白いを5-9月頃咲かせる。別名アフリカシタキヅル。

観賞用に栽培されるほか、ブーケ等の材料としても利用される。花の香りがジャスミンに似ているが、ジャスミンの仲間ではない(ジャスミンはモクセイ科)。

毒性

  • 毒成分 アルカロイド
  • 毒部位 葉、花、実、根
  • 毒症状 中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺

関連項目

参考文献

  • 多和田真淳監修・池原直樹著 『沖縄植物野外活用図鑑 第2巻 栽培植物』 新星図書出版、1979年、46頁。
  • 沖縄都市環境研究会 『沖縄の街づくり・庭づくりにいかすつる植物 -特性と利用法-』 沖縄出版、1996年、68頁、ISBN 4-900668-55-9


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