マスクドライダー計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:47 UTC 版)
「仮面ライダーカブトの登場仮面ライダー」の記事における「マスクドライダー計画」の解説
劇中の主な舞台となる2006年を現在として35年前、隕石に乗って宇宙生物ネイティブが地球へと到来した。ネイティブたちは敵対種族ワームがやがて地球に侵攻してくることを予期しており、一部の地球人類と手を組んで、対ワーム用の戦士を開発するマスクドライダー計画を立ち上げた。計画のファイルナンバー1に記載された日付「1971年4月3日」から研究が始まったものと思われる。 マスクドライダーの開発はZECTの前身機関によって行われ、そこには加賀美陸や、天道総司の実の父親である日下部が名を連ねていた。表向きは地球人類に友好的なネイティブたちが、その陰で地球を支配しようと企んでいることを察した加賀美陸と日下部は、ワームだけでなくネイティブをも殲滅させるための暴走システムを秘密裏に準備した。19年前、1987年の日付のファイル18に収録されたライダーシステムの設計図には、踊り出したら止まらない呪いを描いた童話になぞらえて『赤い靴』と名づけられた暴走システムが組み込まれている。 しかし18年前、日下部は叛意をネイティブに見抜かれ、妻ともども殺害される。そして2体のネイティブが日下部夫妻に擬態し、なり替わった。 7年前、渋谷に隕石が落下し、そこからワームが現れた。擬態日下部夫妻は偶然にも現場にいたため、ビルの崩壊に巻き込まれて死亡した。渋谷隕石により荒廃した地域にはエリアXと呼ばれる研究施設が作られ、そこでマスクドライダーの開発が続けられた。
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