ヘレア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 04:25 UTC 版)
「ギャラクシーエンジェルIIの登場人物」の記事における「ヘレア」の解説
声:小林ゆう ウィルにおける神。見た目は左肩に翼を生やした少年のような姿をしている。創造主を自認しており、対になる女神のセレナと共に宇宙の始まりであるビッグバンと宇宙の終焉であるビッグクランチを何度も繰り返してきた。 その存在は虚であり実とは干渉しないため、依代となる人間に憑依して実の世界においてその本来の力を具現化させようとする。そのためには何億もの「器」となる人間の精神を繋げる事が必要でその膨大な精神と知識を利用して「オーブ」と呼ばれる超常的な力を発現する。 初登場時はロゼルに憑依し実世界に光臨している。その際、宇宙空間を生身の姿で出て来たり、ルクシオールに通信をハッキングをしたりと人間としてのロゼルを冒涜するような行為を行いルーンエンジェル隊を怒らせた。なお、ロゼルの記憶は共有しているものの、ロゼルの精神は四散していたためロゼルの意思は存在しない。戦術もお粗末であり、面倒と言う理由で同じ陣形を行うなど適当な部分が多い。 ヒロインが女神にならないと言う理由でカズヤを殺そうとするが、ロゼルの妹が映ったロケットを見ることにより分離する。最終的にこの世界で神になることを諦めて、光の月により再びビッグクランチを起こそうとしたが全宇宙の意思により妨害され失敗。最後は最大のイレギュラーであるカズヤたちを排除しようと試みたが結局失敗。実世界への影響力を完全に失い虚世界を永遠にさ迷う存在となり敗北する。 搭乗旗艦は巨大双胴艦「アレルイア・ウィル」。また、ロゼルの肉体で宇宙空間にいた時は「アドヴェント・ヘレア」となっている。
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