プロ野球交流戦用ユニフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 09:33 UTC 版)
「野球ユニフォーム」の記事における「プロ野球交流戦用ユニフォーム」の解説
阪神タイガースが、2005年から始まった交流戦で旧デザインを復刻したユニフォーム(ホームのみ)を使用。これを皮切りに、多くの他球団も交流戦専用ユニフォームを使用するようになった。翌2006年も同デザインでビジター用とともに使用(ただし、ホームとビジターが逆)。2007年はファッションデザイナーのコシノヒロコがデザインしたユニフォームを使用。2008年のユニフォームは本物の虎をイメージし、伝統のタテジマの胸部分の色に濃淡をつけ、場所によってシマの濃さが変わるグラデーションが施されている。また、プロ野球界で初めて、従来はアップリケだった胸のロゴ、袖のマークなどをすべてプリントにしたことで、約100g軽くなった。 横浜DeNAベイスターズも、横浜ベイスターズ時代の2005年から交流戦で期間限定のユニフォームを使用している。なお、2年ごとにデザインが変更されている。 東北楽天ゴールデンイーグルスは、2006年から、ホームゲームのみで交流戦用ユニフォームを使用している。 埼玉西武ライオンズは、2008年の交流戦で、所沢移転30周年を記念して、ホームゲームのみで交流戦用ユニフォームを使用した。 読売ジャイアンツは、2008年に期間限定ビジター用の「サマービジターユニフォーム」を使用した。清涼感を出す薄いグレーが基調で、背中の全面と脇の部分にメッシュ素材を採用し通気性がよく、軽量化されている。交流戦が開幕する5月20日から8月末まで着用する予定だったが、2008年は8月以降もシーズン終了までそして2009年におけるチームの正式なビジターユニフォームとなった。
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