ブレラグ【ブレラグ】(草花類)
登録番号 | 第11752号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ブレラグ よみ:ブレラグ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ブライヤー ハイム イラン | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 べニーツイオン 60910 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ブライアー ハイム イラン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は淡ピンク色の垂咲で、大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数はやや少である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、節間長は長、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径は大、花色は淡ピンク(JHS カラーチャート0402)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは深、数は中、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数はやや多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや太、長さはやや長、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや早生、がく割れの難易性は難である。「ノラ」及び「ラビレドリーナ」と比較して、葉巻き程度が弱いこと、花弁鋸歯の深さが深いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の農場(イスラエル国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ブレラグのページへのリンク