ブリエッタマジカルピンク

品種登録データベース

ブリエッタマジカルピンク【ﾌﾞﾘｴｯﾀﾏｼﾞｶﾙﾋﾟﾝｸ】（草花類）

	登録番号	第15445号
	登録年月日	2007年 3月 23日
	農林水産植物の種類	ペチュニア
	登録品種の名称及びその読み	ブリエッタマジカルピンク 　よみ：ﾌﾞﾘｴｯﾀﾏｼﾞｶﾙﾋﾟﾝｸ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	第一園芸株式会社
	品種登録者の住所	東京都品川区勝島一丁目５番２１号
登録品種の育成をした者の氏名	塚原潤、大屋寛高
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配し、得られた実生を株間交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンクの地色に縁に鮮赤紫色及び全面に淡紫ピンク色のぼかしが入るかなり小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は這性、草丈は低である。茎の長さはかなり長、太さは細である。葉の長さはやや短、幅はやや狭、形は卵形、先端の形は広鋭、表面の緑色は淡、斑は無である。がく片の長さは極長、幅は中、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径はかなり小、高さは低、形はラッパ型、表面の色数は３以上、主たる色は鮮紫ピンク（JHS カラーチャート9505）、二次色は縁に鮮赤紫（同9507）、全面に淡紫ピンク（同9502）、模様の形はぼかし、表面の網目の程度は弱、色は鮮赤紫（同9208）、縁の波打ちは弱、裂片の先端の形は円形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は黄白（同3302）、網目の程度は中、葯の色は黄白である。開花期は中である。「ファンタジー　ピンク」と比較して、草型が這性であること、花表面の主たる色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、平成13年に出願者の温室（静岡県駿東郡小山町）において、出願者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生を株間交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。