ブランカニエベス【ブランカニエベス】(草花類)
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登録番号 | 第14339号 |
登録年月日 | 2006年 7月 13日 | |
農林水産植物の種類 | かすみそう | |
登録品種の名称及びその読み | ブランカニエベス よみ:ブランカニエベス |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アステー フラワー有限会社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2441EK ニューブフェーン ニューブフェーンス ジャグパッド 47 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | M.F.T.ファン デア カラーン - ゾンデルランド | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アイロン ギプソフィラ」に「ゴラン」を交配して育成されたものであり、花は白色で八重咲きの、切花向きの品種である。草型は立性、草丈はやや低である。最長茎長はやや短、茎の太さはやや細、色は淡緑、アントシアニンの有無及び程度は淡、分枝の多少はやや多、長さは短、角度は中、節間長は短である。葉形は披針形、葉長はかなり短、葉幅はやや狭、表面の色は濃緑、アントシアニンの有無は無である。花の着生密度は密、花弁の重ねは八重咲き、花の大きさは小、花色は単色、色は白(JHS カラーチャート-01)、花弁の形はへら形、先端の形は凹形、花弁数は中、がくの形は杯状、大きさは中、色は緑、雌雄ずいの長さは中、雌ずいの数は2、一花茎あたりの花数はやや少、花の香りは中である。「ニューフェイス」と比較して、節間長が短いこと、雌ずいの数が2であること、一花茎当たりの花数が少ないこと等で、「ブリストルフェアリー」と比較して、草型が立性であること、節間長が短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の温室(オランダ王国)において、「アイロン ギプソフィラ」に「ゴラン」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ブランカニエベス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 15:34 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ブランカニエベス | |
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Blancanieves | |
監督 | パブロ・ベルヘル |
脚本 | パブロ・ベルヘル |
製作 | パブロ・ベルヘル イボン・カルメンサーナ ジェローム・ヴィダル |
製作総指揮 | ジェレミー・バーデク イグナジ・エスタペ ナディア・カムリッチ エイドリアン・ポリトウスキー ジル・ワテルケン |
出演者 | マリベル・ベルドゥ |
音楽 | アルフォンソ・デ・ビラリョンガ |
撮影 | キコ・デ・ラ・リカ |
編集 | フェルナンド・フランコ |
配給 | ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 105分[2] |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | サイレント (スペイン語の中間字幕) |
興行収入 | $240,310[3] |
『ブランカニエベス』(Blancanieves)は、パブロ・ベルヘル監督・脚本による2012年のスペインの白黒サイレントのファンタジー・ドラマ映画である。グリム兄弟の童話「白雪姫」を基としており、1920年代のアンダルシーア地方を舞台に置き換えている[4]。ベルヘルは本作を「ヨーロッパのサイレント映画へのラブレター」と呼んでいる[5]。
第85回アカデミー賞の外国語映画賞にはスペイン代表として出品されたが、最終選考には残らなかった[6]。2012年のサン・セバスティアン国際映画祭では審査員特別賞と主演女優賞を獲得した[7]。また第27回ゴヤ賞では作品賞などを獲得した。2013年のガウディ賞では作品賞を受賞した。
キャスト
- カルメン - マカレナ・ガルシア: 主人公。
- カルメンシータ - ソフィア・オリア: 幼少期のカルメン。
- エンカルナ - マリベル・ベルドゥ: カルメンの継母。
- アントニオ・ビヤルタ - ダニエル・ヒメネス・カチョ: 天才闘牛士。カルメンの父親。
- ドナ・コンチャ - アンヘラ・モリーナ: カルメンの祖母。
- インマ・クエスタ
- ホセ・マリア・ポウ
- エミリオ・ガビラ
製作
映画へのインスピレーションはパブロ・ベルヘルがクリスティーナ・ガルシア=ロデロの写真『España Oculta』(1989, ISBN 8477820686)を見た際に始まった[5]。2003年、映画祭で『Torremolinos 73』が上映された直後に脚本を執筆して資金集めを始め、その8年後の2011年5月、ストーリーボード作業を行い、第64回カンヌ国際映画祭で『アーティスト』上映されるという知らせを聞いた際に主要撮影を始める[5]。
ベルヘルは『ブランカニエベス』について、「ヨーロッパのサイレント映画、特にフランスへのラブレターだ。私にとってアベル・ガンスは神だ。『ナポレオン』、『戦争と平和』、『鉄路の白薔薇』のような映画は特にだ」と説明した[5]。
参考文献
- ^ Sanchez, Diana. “Festival – Discovery: Blancanieves”. TIFF. オリジナルの2012年8月26日時点におけるアーカイブ。 2013年7月18日閲覧。
- ^ “BLANCANIEVES (12A)”. British Board of Film Classification (2013年6月5日). 2017年9月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年6月12日閲覧。
- ^ “Blancanieves (2012)”. Box Office Mojo 2013年5月22日閲覧。
- ^ Bonet Mojica, Lluís (2012年9月28日). “'Blancanieves': Una 'Blancanieves' torera”. La Vanguardia 2012年9月28日閲覧。
- ^ a b c d Matheou, Demetrios (2013年7月11日). “Pablo Berger: 'A movie's like a paella, you put all of your obsessions in there'”. The Guardian. 2013年7月18日閲覧。
- ^ Hopewell, John (2012年9月27日). “Spain sets 'Blancanieves' for Oscar race”. Variety (Reed Business Information) 2012年9月27日閲覧。
- ^ “Official Selection Awards”. San Sebastián International Film Festival. (2012年9月29日) 2012年9月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- 公式ウェブサイト(スペイン語)
- ブランカニエベス - allcinema
- Blancanieves - IMDb(英語)
- Blancanieves - Rotten Tomatoes(英語)
- Blancanieves - Metacritic(英語)
- ブランカニエベスのページへのリンク