ブラッディ・メアリー
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“血まみれのメアリー”という、恐ろしい名前をもつこのカクテルは、16世紀半ばのイングランド女王、メアリー1世に由来するという説が有力。女王はカトリック復興のためにプロテスタントを多数迫害し、「血塗られたメアリー」と呼ばれたという。トマトジュースを血の色に見立てたわけだが、なんとも寒気のするような恐ろしい名前。禁酒法時代のアメリカでは、もっぱら“酔っ払えるトマトジュース”だと地下酒場で飲まれたことも有名だ。 “ストリチナヤ”とはロシア語で“首都の”という意味。「ストリチナヤ」は、その名のとおり首都モスクワで生まれた生粋のロシア・ウオツカ。厳選された良質の穀物と天然水からつくられていて、どこまでも澄みきった口当たりと澄み切った味わいが特徴。また、キャビアにもっとも合う“キャビア・ウオツカ”としても世界に喧伝されている。 名前はさておき、このカクテルには、飲むときに自ら振りかけるスパイスを決めるという興味深いところがある。ケチャップ、タバスコ、ウスターソース、セロリソルト、ハラペーニョソース、塩、胡椒などなど、好みのものを選択すればよい。 ベースをテキーラにかえると「ストロー・ハット」、ジンにすると「ブラッディ・サム」、アクアビットにすると「デーニッシュ・メアリー」になる。また、ウオツカを抜いたものは「ヴァージン・メアリー」になる。 |
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