フレリア軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:26 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の記事における「フレリア軍」の解説
ギリアム (Gilliam) /アーマーナイト フレリア東部国境守備隊の隊長である重騎士。物静かで頼りになる男。モルダとは、ヘイデンが王位に就いてから15年来の付き合いである。腕力はフレリアの中でも1、2位を争い、ガルシアにもひけをとらない。大柄なうえに強面のため、真剣な顔つきになると周りから距離を置かれることも。 モルダ (Moulder) /神官 フレリア王国の神官。神官らしく温厚な性格をしており、長年の間に培ってきた豊富な人生経験により、同国の騎士にとくに信頼される。ヘイデンの戴冠式のときには彼に冠を授ける役割を賜り、ギリアムとはその時からの付き合いである。 ヘイデンのご意見番であり、ヒーニアスが新王になった後は彼の相談役も務めた。 魔道系ユニットの中ではけた外れのHPの成長率を誇り、体格も高い。 ヴァネッサ (Vanessa) /ペガサスナイト フレリア王国の天馬騎士。愛天馬ティターニアを駆り戦場を舞う。自国の王子にほのかな恋心を抱く生真面目な女性。その生真面目さゆえ、少々不器用な面があるが、芯がしっかりしており、皆から頼りにされる存在。 その持ち前の芯の強さは、幼い頃に父親が倒れて死にかけたときに困惑する母や姉を慰め、さらには木の実を集め街の人達に必死で売り回り、結果薬を買うことができ、父親の命を救ったことがある。 姉のシレーネに対しては、隊長と部下関係の差に劣等感を抱き複雑な心境であったが、シレーネの側はヴァネッサの芯の強さを尊敬しており、このことが姉が天馬騎士になることを決意させたきっかけとなったということを知り、姉と自分はそれぞれ長所が違うことを知る。 単独EDでは以後も一騎士として忠節を捧げる内容であるが、戦後にヒーニアスの側室として生活する分岐ストーリーがある。 シレーネ (Syrene) /ファルコンナイト フレリア第3部隊長を務める天馬騎士。ヴァネッサの姉で、ターナの世話係でもある。フレリア軍を率いグラド残党を討伐していたが、反撃でフレリア軍が壊滅してしまい、自身も危ういところをヒーニアスらに助けられる。 面倒見がいい性格で、軍の姉的存在。ヴァネッサやターナをはじめ、各人の悩みなども積極的に聞いてやっている。 能力値は決して低くはないのだが、加入する章が最も遅いため、手塩をかけて育てたユニットと比べるとどうしても見劣りする。 ルネス騎士団のエフラムの直属であるカイルとは、昔からの知り合いである。
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