フランス語教育
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白水社は伝統的に語学教科書に力を入れている出版社であり、『ふらんす』はフランス語の学習及び教育を主要なテーマのひとつとしている。雑誌名が『ふらんす』に変更された頃から、雑誌と連動して語学の講習会が開催されるようになった。1960年10月から1963年8月までは白水社提供のフランス語をテーマとするラジオ番組も放送されていた。1970年代頃からは初学者向けの記事を増やし、90年代以降は音声教材のCD付録を採用するなど。フランス語教育関係の企画を継続的に実施している。1931年より、語学学習記事の一環としてフランス映画のシナリオを仏日対訳で掲載する企画を行っており、最初の掲載作品はルネ・クレール監督の『巴里の屋根の下』であった。1961年より『ふらんす夏休み学習号』を、1985年から『特集フランス語入門』を臨時増刊として発行している。 日本の語学雑誌としては最古参であった『英語青年』が2009年をもって紙媒体の雑誌を休刊し、2013年にウェブ版も終了したため、2016年9月時点で日本で刊行されている語学及び地域文化関連雑誌としては最も古い。
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