フィールド画面と月イチコマンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 22:47 UTC 版)
「半熟英雄」の記事における「フィールド画面と月イチコマンド」の解説
大きく分けて「戦闘パート」と「内政パート」がある。戦闘パートでは、フィールド画面を表示している間はゲーム上でも時間が経過する。 ゲーム上で1か月経過すると、内政パートになり月イチコマンド(『4』では「月刊半熟英雄」)と呼ばれる画面に切り替わる。イベントが発生することもある。全てのイベントの終了後に編成画面に切り替わり、この画面で将軍の登用、兵士の募集、城の築城などによる軍の増強ができる(第1作では将軍募集がイベントのみ)。「切り札」も作品により買えるものと買えないものがあり、第3作では敵を倒した時に入手するテトリス状のブロックを組み合わせて開発、量産する。編成画面を終了すると再び戦闘パートに戻る。ただし内政パートは基本的に戦闘の補助が多いため、各種コマンドも戦闘に特化している(4作目では築城ができなくなり、内政の要素はさらに減った)。 戦闘パートで動くことが出来るフィールド上には、城以外にも温泉や洞窟などの施設があり、それらに将軍を派遣することでランダムイベントが発生する。洞窟のみ、将軍を派遣した翌月の月イチコマンドの際にイベントが発生する。イベント詳細を参照。また、モモリスや屋台のゲンさんといった、ランダムに登場するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)も存在し、それらと将軍が遭遇することでもイベントが発生する。第3作までは、フィールドのほとんどの場所に任意で移動ができたが、第4作では特定の場所指定のみとなっている。 敵勢力は、全作品を通じてチートが掛かった状態になっており、財政赤字は決して発生せず、兵士も無尽蔵に持っている。味方は将軍募集ができないフィールド画面においても、時間経過で勝手に将軍が補充される(第4作は例外、一部のケースを除く)。このため、敵の将軍をすべて討ち取っても、城が残っていれば時間経過によって将軍が補充されてしまう。ただし、第2作以降のボスキャラクターはこの限りではなく、倒した時点で勝利となる。また、第2・4作で敵が使う卵は、使用回数(またはHP)の回復はされず、壊してしまえば修理もされない。
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