フィスディディン【フィスディディン】(草花類)
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登録番号 | 第13118号 |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | フィスディディン よみ:フィスディディン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フローラーノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40213 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アンゲリカ ウーテヒト | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「フィスディノ」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花は鮮紫赤色で濃赤茶色の斑紋が入る半八重で中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草丈は低、茎の色は緑、毛の多少は少、節間長は短である。葉身形はじん臓形、葉身基部の開閉度は開く、欠刻の有無は有、型は円鋸歯状、深さは浅、葉身長は短、葉身幅は中、斑入りの有無は無、アントシアンの有無は有、発現の仕方は環紋状、紋の鮮明度は極弱、たく葉の長さは中、幅は広、葉柄の長さは中である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは半八重、花径は中、花弁の表面の色は鮮紫赤(JHS カラーチャート 9707)、花弁の裏面の色は明紫赤(同9706)、上部花弁の色模様の色は濃赤茶(同0708)、型は斑紋状、花弁の基部の白色模様の有無は無、内花弁の色模様の有無は有、下部花弁の色模様の色は濃赤(同0408)、型は斑紋状、花弁の絞り模様の有無は無である。花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅は中、がくの形はⅠ型、がくの毛の有無は有、距の有無は無である。小花柄の長さは中、花の香りの有無は無、初開花期は中生である。「フィスディノ」と比較して、内花弁に色模様が入ること等で、「ゴルダ ニューバイオレット」と比較して、上部花弁の色模様の色が濃赤茶であること、内花弁に色模様が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「フィスディノ」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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