フィスニクスピンク【フィスニクスピンク】(草花類)
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登録番号 | 第13941号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | フィスニクスピンク よみ:フィスニクスピンク |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フローラ-ノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40213 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ビルギット ホフマン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「キパス」に「ダンハーGRAP」を交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色で中間性の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間型、草丈は中間性、株幅は中である。茎の長さは中、太さは太、色は緑褐、分枝性は中である。葉のつき方は輪生、全形は披針形、先端の形は鋭先形、基部の形は鋭先脚、葉長は長、葉幅は中、葉柄の長さは長、葉縁の形は全縁、表面の地色は暗緑 (JHS カラーチャート3708)、斑の有無は無、葉の光沢は中、裏面の地色は穏緑(同 3715)である。花序は単生、着花位置は上部、花の向きは上向き、一重・八重の別は一重、花弁数は5枚、一重咲きの花形はⅠ型、花弁の切れ込みは中、花冠の縦径及び横径は6.6~8.0㎝、単色・複色の別は単色、花弁の地色は鮮紫ピンク(同9705)、基部の色は鮮紫赤(同9707)、距の長さは5.1㎝以上、曲りは中、色は濃赤(同0409)、花柄の長さは6.1㎝以上である。開花の早晩性は中である。「セレブレッテホットピンク」と比較して茎の色が緑褐であること、花弁の地色が鮮紫ピンクであること、花柄が長いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「キパス」に「ダンハーGRAP」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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